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こんにちは、のん(@n0o000n)です。
「内閣府、新婚生活60万円補助へ 少子化対策で倍増、条件も緩和」というニュースが話題になっています
60万補助は、「結婚新生活支援事業」によるものですが、そもそもこの「結婚新生活支援事業」とは、何なのでしょうか。
2年前にも同様の記事を書いていました
34歳以下の新婚さんは30万円までもらえる!「結婚新生活支援事業」とは? 15%の市町村が実施!【2018年8月】
結婚新生活支援事業とは?
結婚新生活支援事業は、結婚に伴う経済的負担を軽減するため、新婚世帯に対し、結婚に伴う新生活の費用(新居の家賃、引っ越し費用等)、最大30万円までの補助金を交付する制度。
⇒来年度から60万円を上限に
対象の条件
対象年齢や年収条件が緩和されます
・今年、夫婦ともに34歳以下で婚姻した世帯。
⇒ 39歳以下に
・世帯年収が約480万円未満
⇒ 540万円未満
対象の費用
・新居の住居費
①新居の購入費
②新居の家賃、敷金・礼金、共益費、仲介手数料
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・新居への引っ越し費用
③引っ越し業者や運送業者に支払った引越費用
①~③を合わせて、1世帯30万円まで ⇒ 60万円まで
対象地域
残念ながら、「結婚新生活支援事業」を実施している自治体はかなり限られています…
対象の自治体は、内閣のHPからご確認ください
首都圏はほぼ対象外です
2020年9月は260市町村です
2018年8月27日時点では、257市区町村なので、ほとんど増えていません
ただ、新型コロナウイルスの影響で経済的に苦しく、結婚をちゅうちょするカップルの背中を後押ししようと、岐阜市で新たに始まっていますので、最新の情報を調べてみてください
感想
ニュースの見出しからは、結婚すると60万円もらえるというふうに思えますが、実際は対象地域内&年収&年齢の条件があるため、かなり限られた人しかもらえないものだと思います
それをあたかも結婚したら60万もらえるみたいなミスリードの報道をするのはちょっと…とは思いますね
対象地域が増えればまだいいかもしれませんが、2年で3市町村しか増えてないし、厳しいですねー・・・
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