スポンサーリンク
こんにちは、のん(@n0o000n)です。
私は公共図書館で1年、大学図書館で3年間働いていました。
図書館の仕事は、座って本の貸出・返却をやっているだけ、暇なときに本が読める、楽というイメージがあるかと思いますが、実際に図書館で働いていた私が図書館の仕事内容をまとめてみました!
各図書館によっても異なるかと思いますが、大体は一緒かと思います。
Contents
公共図書館の仕事内容
・カウンター業務(貸出、返却、予約、新規登録等)
土日の貸出、返却はかなり多いです。
町立図書館ですら1日に1,000冊ほどの貸出がありました…
・図書の配架、書架整理
返却された図書を戻すことを配架(はいか)といいます。
土日はカウンターと配架作業を繰り返していました。
公共図書館は、冷房があまりきいていなく、いつも汗だくでした…
1回フラフラして倒れたことがあるけど、今思うと熱中症だったのかな(;´∀`)
・絵本の読み聞かせ
図書館内での読み聞かせのほかに、幼稚園に行って読み聞かせもしました。
読み聞かせの順番もしっかりと決まっていました
スポンサーリンク
・小学校でのブックトーク
ブックトークとは、あるテーマにそって、何冊かのさまざまなジャンルの本を順序だてて紹介すること。
国語の授業時間内に、小学校に行き、ブックトークを行いました。
小学生は純粋で、図書館の人が来るだけで喜んでた!
幼稚園も小学校も、社用車で行かないといけないのがつらかった…
ナビついてないし、運転下手だし、駐車苦手だし/(^o^)\
・雑誌受入
毎日のように雑誌が届くので、登録をします。
図書の受入は、TRCがブッカーかけて、登録済みのを送ってくれるため、装備だけすればオッケーでした。
・展示に使用する掲示物の作成
図書館では季節によって展示を変えていますが、展示に使用する掲示物を作成していました。
・電話対応
予約した本の連絡、督促の連絡等
大学図書館の仕事内容
・カウンター業務(貸出、返却、予約)
貸出、返却は、公共図書館に比べると全然少なかった
・図書の配架、書架整理
配架は学生アルバイトがやってくれたので普段はやらなかった!
書架整理は、棚を移動させたり、古くなった図書を書庫に移動したり、結構ハードでした
・ガイダンス
図書館の使い方や論文の書き方など学生に向けてのガイダンス
・図書の選書、発注、登録、装備
図書の選書は、公共図書館では全くできなかったことなので、この作業は大変だけど楽しかった
・相互貸借
他大学からの資料の取り寄せ、他大学への資料の貸出
・遡及(そきゅう)作業
昔の資料の請求記号の変更や、書誌の変更。
・館内掲示物作成
展示も順番とかはなく、臨機応変にできたので、本屋大賞の展示とか自由にやってた
・電話対応
予約や督促の連絡等
感想
同じ図書館だけど、大学図書館の仕事内容の方が私は好きだった!
公共図書館は平日はカウンター中に暇だなと感じるときがあったけど、大学図書館はこれもやらなあかんということが多くて、暇な時間はほとんどなかったけど、やりがいがあった!
公共図書館は土日休みじゃないこと、老若男女問わず来ることが嫌だった
あと、私が1番下っ端ということもあり、配架の作業がとにかく多くて、配架中に毎日毎日この作業を続けることに意味があるのかなと考えるぐらい嫌になってたー・・・
あとは、融通が利かないのがとにかく嫌だった
手を洗う順番が決まっている、1年分のシフトが決まっている、15時に15分のおやつ休憩があるけど、ブラックコーヒーしか飲めない
1年分のシフトが出たときに、スタッフが土日休みの数を数える→平等じゃないと揉める
冠婚葬祭で土日の休みを変わってほしいと頼む→私が5連勤になるけど本当に変わってほしいの?って言われる
お菓子代を徴収して、毎月お菓子当番の人がお菓子を買って来る&休憩時には1個ずつおやつを食べる
お昼休憩時の早番、遅番は毎月変わって、花の水やりも当番制、読み聞かせの回数も平等、督促の回数も平等、お菓子当番、休憩室の掃除、展示も順番で、とにかく平等を求めていて、めんどくさかった(;´∀`)
どうでもよくない、そこまで全て同じにするのがストレスだし、気づいた人がやればいいじゃんw
私が辞めるって言ったときにも、私の仕事を誰が担当するかという話になって、何で辞めるのとか一切聞かれなかったのも未だに覚えてるw
公共図書館=公務員だから!?
煩わしい人間関係が本当に嫌だった、、、
公共図書館は1年で辞めたけど、大学図書館は引っ越しがなければずっと続けたかったな
スポンサーリンク