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こんにちは、甲薄幅狭足ののん(@n0o000n)です。
靴は売らない靴屋の西村泰紀の『痛い靴がラクに歩ける靴になる』という本を読み、なるほど!と思い、忘れないようにまとめました!
Contents
なぜ足に合う靴が見つからないのか?
・日本女性の足はどんどん細くなっている
日本の生活環境が変わり、50代以上の女性に比べて、若い女性の足は細くなっています。
その事実に靴業界は気づいておらず、古いデータのまま靴を作りつづけており、日本で作られている靴はEやEEなど幅広のものが中心となっています。
大きな足は小さな靴に入りません。しかし、きゃしゃな足は大きな靴に入ります。大きな靴を作った方が、販売効率がいいのです。
大きめの靴はなぜいけないのか?
・幅広靴で足のアーチが崩れる
幅の広い大きな靴を履き続けることで起こりやすいのが、足に体重をかけたときとかけないときの足囲の差が大きい「開帳足」という状態です。
・幅広靴を履くと「前すべり」をする
かかとが抜ける、親指の付け根が痛い、小指が痛い、歩くと疲れるなどは、幅広靴を履いていることが原因です。
足の形は3タイプ
足の形には、大きく分けて「エジプト型」「ギリシャ型」「スクエア型」という3つのタイプがあります。
①「エジプト型」
親指がいちばん長く、小指にかけて短くなっている
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②「ギリシャ型」
人差し指がいちばん長く、途中に山ができる形になっている
③「スクエア型(正方形型)」
親指、人差し指、中指はほとんど同じ長さ
私の場合、左足はエジプト型、右足はギリシャ型で左右で違っていました…
こういう場合はどうすれば(;´∀`)
正しい靴の選び方は?
同じサイズの靴でも、周径が違うとゆるく感じたり、きつく感じたりします。
サイズを信用せず、必ず履いてチェック!
①つま先立ちしてかかとをチェック
つまさき立ちをして、サイズと周径が合っていれば、かかとが抜けることはありません。
②シワが寄らないか、靴が笑わないかチェック
かかとを上げたときに、靴の履き口がパカッと開いたり、シワが寄ったりしないか。
③靴と甲の間に指を入れてみる
靴の履き口と足の甲の間に指を入れて、隙間をチェック。
ちょうどいいのは指の先が少しひっかかるくたいの空きがある靴。
理想の靴は、かかとから足の甲までがしっかりホールドされていて、つま先部分に少し余裕があり、足指が自由に動いて地面がつかめる靴です。
痛い靴がインソールで楽に歩けるようになる!
インソールは目的別に使い分ける!
・前すべり防止用インソール
靴の前方に入れるジェルタイプ。サイズ調整に役立つ。
・縦アーチを支えるインソール
土踏まずの下に入れて、内側の縦アーチを支える。
・横アーチを支えるインソール
足指の根本の真ん中あたりに入れる。
細靴メーカー
幅の細い靴を作っているメーカー
・シュープレモ
・ショショット
・タルタルガ
・パンプスメソッド研究所
感想
足の構造から解説しているため内容が充実していますし、とても分かりやすかったです。
最近はスニーカーばかり履いていますが、アーチが崩れて開帳足になってしまった(;´∀`)
実際に靴屋で正しい靴の選び方を試してみたいけど、ワイズBにはさすがに合う靴はなさそう…
細靴メーカーか海外メーカーかな
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